イライラしない 勉強 | かおりメソッド

「本嫌い」はもったいない!本好きへ変わる”コツ” 絶賛公開!!

2022年4月10日: かおりメソッド

「本好き」「読書好き」は家庭内に無料の家庭教師を雇っているようなもの。だからこそ本嫌いはもったいない!! 昨年アメリカへの赴任で東京からカリフォルニアへと、子育ての地が激変した受講生RUさん。(RUさんは昨年アメリカでの生活を投稿して下さってます♪ 【受講生の声】アメリカの公立小学校で大切にしていることとは | かおりメソッド (kaorimethod.com) ) 今回はかおりメソッドで学び実践してくれた「本好き」にさせる為のコツを紹介してくれましたよ~! 

YouTube, Switchばかりの我が子・・焦る毎日・・・

読書好きになってほしい、本からいろいろな事を学んで欲しい!それなのにウチの子暇さえあればテレビ、iPadでYouTube、Switchでゲームばっかり〜!そんな風に悩んでいるお母さん、たくさんいらっしゃると思います。

我が家も例に漏れずかおりメソッドを知るまでは、そんな状況にジリジリ…

どうにか「本好き」にさせようと読み聞かせの後に内容を理解しているか質問攻めにしたり・・・(もはやテスト汗)

危うく本嫌いにするところでした。

それが、今では起きてきた途端にソファで本を読む子供に!!!親の私もビックリです!

「本好き」にさせたい”コツ”

長男が1年生の頃、基礎講座の国語編でかおり先生が

「子供を読書好きにしたければ、子供がよくいる場所に本を転がしておくだけでオッケー!」と…。

「そんなバカな?」

と思いつつ実行してみたところ…子供達がバンバンばら撒いた本に食いつく!

●低学年の頃は絵本、サバイバルシリーズ、図鑑など本人の興味がありそうなもの。

●時々漫画で覚えることわざなど親が読んで欲しい勉強系も混ぜつつ本を置いておく。

当時、幼稚園児だった次男のためにも寝室の一角を絵本&本コーナーにして、ゴロゴロしながら本が読めるようにするなど居心地にも工夫をしたところ、子供が勝手にその場所に吸い込まれて本を読むようになりました。

アメリカ駐在が決まった時も本だけはたくさん持っていこうと、「マンガ日本の歴史」「マンガ世界の歴史」「マンガでよむ伝記」

ヨシタケシンスケ先生の絵本セットなどを船便に入れました。(我が家では学習マンガは本という扱いです!)

そして歴史マンガなどは親も本気で楽しんでます

「本好き」へ変化した現在の子どもの様子

伝記を読みまくっていた我が家の兄弟。ある日「パジャマに着変える時間だよ〜!」というと、「今夜はシャネルの5番よ〜💖」という珍回答!!!

どうやら最近読んだ「ココシャネル」の伝記からマリリン・モンローの名ゼリフの引用です。

おふざけ回答だとしてもこれも読書好きゆえの立派な学び!

吹き出しつつも「すご〜い!よく知ってるね〜!」とかおりメソッドで培った女優力で思いっきり誉めて承認しました。

本好きへの第一歩!「子供が楽しめる」がポイント!

本を読む習慣はアメリカの学校での英語習得にも役立っています♪

子供達が毎週学校の図書館から借りてくる本は日本で慣れ親しんでいた「ギネスブック」だったり、「マインクラフト」だったり。

知ってる内容なら英語でも興味が持てる!読んでみよう!となるようです。

これも親が読んでほしい本や難しい本ではなく、「子供が楽しめる興味のある本」を優先させる、そこからも学びはたくさんある!というかおりメソッドを実践させてきた結果だと思っています。

RUさんありがとうございました~!RUさんの投稿を読んでいると親がちょっとした”コツ”を知るだけでこんなにも子ども様子が違ってくるものです!かおりメソッドでは本好きにさせるコツの他にも、ガミガミしなくても「勉強する子になる」という講座を展開しております。聞いてみたい!ピンときた方は4月から新しい風を家庭内に取り込んでみませんか?かおりメソッドって何だろう?と思われた方はまずは1DAY講座がおススメ。かおりメソッドのエッセンスを凝縮してお伝え出来ますよ~!近々お会い出来る日を楽しみにしております♪

【受講生の声】もうすぐ読書の秋!イライラガミガミしないで子どもが勉強好きになる本の与え方

2021年9月2日: かおりメソッド

読み聞かせ用の絵本しか家になかった幼稚園時代

こんにちは!かおりメソッドアンバサダーのYです。関西在住の私は、小3女子と小2女子のママでもあります。
今回はかおりメソッドに出会ってからの、我が家での「本の与え方」や、知的好奇心ののびているわが子の実例をご紹介しようと思います。


わたしが、人前で「本の与え方」について話すなんて信じられないくらい、以前の我が家には読み聞かせ用に少し本が置いてある程度でした。


そこから、沢山の習い事をやめて、時間にゆとりができたところで、「かおりメソッド」に出会い、改めて「読書の大切さ」に気づかせていただきました。


今では、ほぼ毎週末に図書館に通い、借りた本をリビングの目に触れるところに「散らばせる」のが習慣になり、子ども達のタイミングで本を手に取るようになり、「ママこれ読んで」と子どもから言われて読み聞かせすることも増え、本に対して「楽しい」「身近なもの」というイメージが出来上がってきたように感じています。


本を選ぶ時に心がけているたったひとつのこと


ウチの子どもは、まだ「ママが本選んできて」ということが多く、私が図書館でささーっと適当な本を見繕うことが多いのですが、その時に大切にしているポイントは1つだけです。


そのポイントにそって、具体的にどんな与え方をしているか、例をあげると、、、、


例えば、今年は近くのキャンプ場と徳島のデトックスプログラムと2つのキャンプに行ったので、「キャンプ」にまつわる本を選びました。


この本は、小3の娘が学校の読書感想文の本にすると言って、原稿用紙に一生懸命書いていましたが、やはり実際に体験したことや、日ごろから興味を持っていることだと、書きたいことが自然とあふれてきて、内容も豊かなものになるなという印象を受けました。




これは、生まれつき障害を持つ女の子が、養護学校のバス停まで200mある道のりを40分かけて毎日がんばって歩くのですが、その中でお花に話しかけたり、ハチに話しかけたり、急いで歩くと気づけないような豊かな世界の楽しみがたくさん描かれています。


それを見て「大変そう」「かわいそう」と思うのではなく、みんなそれぞれのペースで生きているんだということを知り、自然に手を差し伸べられるような、そんな優しく思いやりのある心を持ってほしいという思いでこの本を選びました。


今、まさにパラリンピックで毎日障害という逆境を乗り越えたトップアスリートが、必死で闘う姿にこちらが励まされ、勇気づけられています。

「できなくなること」にフォーカスするのではなく、これからも「できること、したいこと」に目を向ける彼らのポジティブシンキングに最近毎日元気をもらっています。


図書館で借りてきた「弥生時代のサバイバル」ですが、先日買った歴史の本で「卑弥呼」を見てから、突然「卑弥呼」に興味を持ち始め、気づけばこんな感じで読んでいます。

そこから、天才ノートにも「卑弥呼ってどんな人?」というタイトルで、本を見ながら自分なりにまとめていました。

卑弥呼への興味が、天才ノートでどんどん形になっていきます

奈良県に、卑弥呼が眠っているといわれる「箸墓古墳」(はしはかこふん)があるので、また行ってみたいねと娘が話していました。




また、小学生新聞をとっているのですが、そこで「奈良の大仏様の絵を描いて送ったら、ご奉納してもらった後、お守りとして返却してくれる」という募集記事をみつけ、応募しました。


先日、自分の書いた大仏様の絵の下に、印を押して「お守り札」になったものが、家に返ってきました。

「無病息災」のご奉納をして下さったものなので、額に入れてお部屋の壁に掛けておこうと思っています。


このイベントを機に、以前かおりメソッドコミュニティ「実践オンラインサロン」で紹介もあったシリーズから、この本を選びました。


そして、奈良の大仏様を造立したのは聖武天皇という人で、どういう思いでいつ建てられたものなのか?を自分でいろいろと調べたりもしていました。

卑弥呼も大仏様も「奈良」がゆかりの地なので、今度一緒に見に行きたいね、と話しています。



我が家では、かおりメソッドに出会ってから、このような感じで本を与えています。


つまり、


子どもたちが今興味を持っていること、体験したことにリンクしている本を選ぶ


ということです。


良書を大人の視点で一方的に与えるのもいいですが、今の自分のこどもが何に興味をもっているか、持ちそうか、がわかるのは親である私だけ。


子どもの今に寄り添って、選書してみる。


子どもが主体的に楽しんで読書をしていると、親子の会話も豊かになり、楽しみもできて、家庭内の時間が益々楽しくなるという好循環ができました。


これからも「我が家流」の選書、「我が家流」の子育て、で子どもが主体的に学んでいくのを、私が楽しみ味わうような生活を続けていきたいなと思っています。

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