宿題しない子どもにイライラ。
日常的に発生するプチトラブルにイライラ。
よくあることですよね。でも、ただイライラ子育てしていたら、モッタイナイ!
ただ机に向かってドリルに取り組むだけが「学び」ではありません。
親が子どもの興味にトコトン付き合うと、子どもも前向きになり、どんどん「学び体質」に!?
そんな受講生の体験談をご紹介します♪
親が子どもの興味にトコトン付き合うと、子どもも前向きに!
こんにちは。小3男子と小1女子を育てるたまちゃんです。
宿題しない小3男子のダラダラする姿や日々発生するきょうだい間のいざこざにイライラする毎日です。
とはいえ、かおりメソッドを実践するようになり、杭を打ちつつ、自分が小言を極力控えていたら、少しずつ関係性もよくなり、長男も前向きになってきました。
最近、零戦(ゼロせん)愛が止まらない長男。
あんなに嫌がっていた天才ノートも、「零戦のこと書いてお母さんに教えてよ」というと、満更でもなさそうに、書き始めました。
最近は、夫が持っている戦争マンガを読んだり、図書館で戦闘機の本を借りてきたり。
私に対する話も、今まではギャグマンガの話ばかりだったのが、飛行機の話がメインになりました。
先日、「どうして零戦が好きになったの?」と言うと、もう言葉が溢れ出てきて止まらない!!
・ジブリ映画の「風立ちぬ」を見たのが印象的だったこと
・以前「レッドブルエアレース」を見た時に本物の零戦が飛んでいるのを見たこと
・調べると、零戦は軽い上に速く、ものすごく遠くまで飛ぶ事ができるし、攻撃力もある上、形がカッコよくて素晴らしい機体だと言うこと
そして、
・零戦の設計をした堀越二郎さんについて、父親に借りた本で調べたこと。
・堀越さんは現在の三菱重工業に勤めていて、九式単座戦闘機を作ったということ
・「風立ちぬ」の中に2つ心に残っているシーンがあること。
①二郎がアメリカ人から、「君は生きなくちゃいけない」と言われて「はい」と返事し、そのあと亡くなった二郎の妻の白い傘が空に飛んでいくシーンがすごくいいこと。
②零戦が前から飛んできて、空に飛んでいくシーンがすごくいいこと。
その熱さに圧倒されつつ、Wikipediaで堀越二郎さんについて調べると、長男が話してくれた様な事が色々出てきて、それを話すともう大興奮!
「ほらほら!僕が調べた事は当たってたでしょ!!」
これがまさに「学びが楽しくて勝手に伸びていく」という事なんだ!と実感しました。
飛行機のことが勉強したい、と言うので、「堀越二郎さんは東大の宇宙航空研修所の先生だったんだって」と言うと、「僕は宇宙じゃなくて空が好きだから、宇宙はいらない」だそうです(笑)
ここからどう進んでいくのか私も楽しみです。
勉強しない子どもでも、興味のあることは、何か一つあるはず!
そんな興味を伸ばしていくことも、子どもを「学び体質」にする一つのきっかけかもしれません。