今回は
4人のお子さんを育てるワーキングマザー
MPJアンバサダーYさんの
ご自身の小学校受験を通して学んだ事をお届け.
かおりメソッドをご家庭に導入されて
今はご自身の理想の子育てをされているという
ハッピーママさんです
でも、そんなYさんにも暗黒時代が。。笑
ご長男の小学校受験を振り返って、
もし15年前に戻れたら。。。
なんて思うこともあるそうです
Yさんが気がついた
幼児教室でも
育児本でも教えてくれなかったこととは。。。
こんにちは!
MPJアンバサダーのYです
私には4人の子供がいます
性別も志向も嗜好も性格も生きる舞台もバラバラ
初対面の方々からは、
・すごいね~!
・よくやるね〜
・尊敬するわ!
・私にはとてもできないわ〜
なんて言葉をよく頂いちゃったりします。笑
でも実は、今、こと「子育て」については、
「頑張っている」
「無理している」
「大変」
「疲れる」
なんてこととは
「全く無縁」!!
それは、初めての子育てで
「頑張れば必ずうまくいく、愛は伝わる」と思い込んで
2人育てていくうちに、
私の中であれ?あれ?って肥大化したモヤモヤを、
3年前にかおりメソッドが
スッキリと言語化して
腑落ちさせてくれたから!!
そんな私が、
15年前の最初の長男の子育て
(もちろん2学年下の長女つき)で、小学校受験に向けて
どんな日常を送っていたのか。。。
題して、
「懺悔(ザンゲ)シリーズ」
【その1】山があったら登るでしょ!小学校お受験編です
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小学校受験のための塾通いに頑張るワーママ
「さぁ、皆さん、今日も元気なみんなに会えて、
先生もとっても嬉しいです。
今日も楽しくお勉強してまいりましょう!」
品のいい紺色のスーツに笑顔と知性と母性とを
併せもった40代前半の女性が
5歳になったばかりの長男の先生
その日の午前中、
私は職場でフランス人の上司のために
見積書の英訳をものすごい勢いで片づけて、
あいさつもそこそこにタクシーに乗り込み保育園まで乗り付けた
時刻は14時。
ちょうどお昼寝真っ最中の時間
半分眠たくて不機嫌な息子を
先生から文字通り「受け取る」と急き立てるようにして
待たせてあったさっきのタクシーにもう一度乗り込み
今度は小学校受験で有名なお教室である「○○○○」に向かう
このお教室…
都内にいくつもあるけれど、
どこに行ってもいいわけじゃない
行かせたい小学校
それぞれに得意なお教室がある
だから、自宅から一番近いところ2㎞にある
同じ名前のお教室ではダメで、
わざわざ10㎞離れた別のところまで毎週通塾
長女はまだ保育園。
教室終了後ダッシュで再度お迎えのタスクも。。
それでも
「わが子のため。頑張ればできる」
と
自分の成功体験の裏にある
「努力はうそをつかない」
という信念が
私を奮い立たせていた
塾に近づいたら、優雅でゆったりした完璧ママに変身
目的のお教室が近づいて、
100メートル手前でおろしてもらう。
タクシーで通塾してきたことは隠しておきたい
そして、
やっと目覚めた息子と手をつないで、
今度はゆったりと歩く
向こうからも、
同じようにお教室に向かう親子がやってくる。
品のいいワンピースに手提げのブランドバッグを持った綺麗なママと、
丁寧に編み込まれたサイドの三つ編みを黒いゴムでひとつにまとめ、
サラサラな長い髪をそよがせる賢そうな女の子
派手なキャラクターや
便利なファストファッションスタイルではなくて
古典的な品の良さと知的な感じを全体でまとっている
あぁ、なんか素敵なんだわ
東京で子育てするってこういうことなんだわ。
私もこの中に、この世界の住人でいなくては
なんて、
頭の中はその事でいっぱい
こどもへの話しかけ方も、背筋がのびる。
穏やかに、笑顔で、余裕をもって接してみる。
さっきまでのタクシーの私を消滅させて、
よそゆきの私は笑顔で挨拶をしてお教室に入る。
5歳の眠たい長男を引き連れて、
いざ戦場とも等しいお教室へ出陣
。。。。Part2に続く。
「あの日に戻れるなら言ってあげたいこと」があるそうです。